delete - 一件のレコードの削除
delete table [key [id]]
groonga組込コマンドの一つであるdeleteについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。
deleteは、使用しているデータベースのテーブルに1件のレコードを削除します。
table
レコードを削除しようとするテーブルの名前を指定します。
key
削除するレコードの主キー値を指定します。主キーなしのテーブルの場合はこのパラメータを指定しても無視されます(idパラメータを代わりに指定します)。
id
レコードIDによってレコードを指定します。idパラメータを指定する場合は、keyパラメータを指定してはいけません。
返値 ---
[成功かどうかのフラグ] ``成功かどうかのフラグ`` エラーが生じなかった場合にはtrue、エラーが生じた場合にはfalseを返す。
テーブルEntryからレコードを削除します。:
delete Entry abandon [true]
load
5.2.9. defrag
5.2.11. dump
Enter search terms or a module, class or function name.